2013年11月10日日曜日

「野の花の色」音楽之友社 近日刊行

2013年4月21日初演の混声合唱組曲「野の花の色」は、2年前多くの日本人同様震災後の放心の中で、憑かれたように書き上げた前作「雨のあとには」と多くの点で共通する内容を持ちます。全編書き下ろしの鳥潟朋美さんによる歌詞は、私達が経験した挫折の記憶から未来をどうのように紡いで行くかという命題、そして同時に社会に蔓延する閉塞感を払拭したいという願いを、「冬を送り、春を待ち望むうた」という形で象徴します。近日刊行予定です。

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